◆セッター（棚板）
セッター（棚板）とは、RHK(ローラーハースキルン)でセラミックタイルや食器等を焼成する際に使用される板状の耐火物です。
セッターの上に被焼成物（食器等）を載せ、1,200℃以上の高温で焼成します。
被焼成物は焼成後に取り出され、セッターは繰り返し使用されます。
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セッター（棚板）は、RHK(ローラーハースキルン)でタイルや食器等を焼成する際に使用される板状の耐火物です。正方形や長方形の形状があり、その寸法は各社さまざまです。熱の通りを良くするために、表面に格子状や波上の凹凸を付けたもの等があります。セッター表面にアルミナコート材を塗布することにより、被焼成物のセッターへの付着を防ぎます。
使用を重ねるとセッターからの不純物の析出やライン上の鉄粉等により、ローラー棒に付着物が巻き付く事があります。そうなるとローラー棒をメンテする必要があります。当社では、ローラー棒メンテの低減のため、材質の純度を高め、この巻き付きを発生させにくくする材質もあります。
当社では、ユーザーニーズにお応えしたセッター形状を提案・対応が可能です。 また、当社に取り揃えの無い形状においても金型を作成し、ユーザーオリジナルの形状のセッターを生産することも可能です。
寸法や材質等詳細については、お問合せください。